【症例報告】踵骨前方突起骨折(疑)
2017/12/28
45歳 男性
ランニング中に足を捻挫し受傷。直後より痛み出現し、すぐに当院へ来院されました。
エコー観察すると、矢印の部分の骨表面に骨折を疑わせる不整像が確認できます。すぐに整復し固定することにより、全く痛くなく歩けるようになりました。
このように腫れがそれほど強くなくても、適切な治療をなるべく早くに開始することで良い結果が得られますので、おケガの際はなるべく早く受診することをおすすめいたします。
受傷直後ということで、ピンポイントで腫れがみられます。
このような骨折は、レントゲンでは判断しづらいところでありますが、エコー検査では非常によくわかります。
「そんなに腫れていないし…」と思っても、このようなケガもありますので、どんな些細な症状でもかまいませんので、おケガの際はなるべく早くご相談下さい。