こどもの足のねんざは剥離骨折に注意が必要です
2020/02/27
【症例報告】8歳 男子 右足外果剥離骨折の疑い
学校で鬼ごっこをしていて右足をひねり負傷。
右足首の外くるぶしに痛みと若干の腫れがあり、足を引きずって来院されました。
写真のようにそれほど腫れていなくても、このような症例は固定する必要があり、放置すると足首がゆるくなってしまい、症状(ねんざグセ、繰り返す腫れや痛み)が残る可能性が高いです。
この年代(幼児〜小学生)のねんざは、剥離骨折(はくりこっせつ)を伴うことが多いと報告されており、注意が必要です。